効率的な暮らし

マイナスの気分が頭を占めそうになったら、パン!と手を叩く

週末は、近場ですが旅行へ行ってきました。
おいしいものを食べたりきれいな景色を見たりして、疲れをリセットできました。こんなふうにしょっちゅうリセットできればいいのですが、なかなかそうは行かないですよね。


私は、ついついマイナスの考えに頭が占められてしまったり、一日同じことをぐるぐる考えて続けてしまったりといったことがよくあります。
こうなると、もうそれだけで疲れてしまう。挙げ句の果てに、悪い時は眠れなくなってしまったりと、もう最悪です。

最近Audibleで読んだ本で「もやだるさんのリセットスイッチ」と言う本があるのですが、 そこには「自分だけのリセットスイッチを持つ」ことが推奨されています。例えば「足を揃えてトントン」したり、「手をパン」とやってみたり・・・そしてその行動した後はモヤモヤした考えをすっぱりやめると言うことです。

今ままでも、そういう話は聞いたことがあって、例えば手首に輪ゴムをはめておいて、嫌な考えがあたまに浮かんだらパチンとやるとか…、チャレンジしてみたことがあったんですがあまり続かなくてやめてしまいました。

もう一度、やってみようと言う気持ちになり、「パーンと手を叩く」をベースとして、「足を揃えてトントンする」は周りに人がいたりしてなかなか派手に手が叩けないときに、と言う使い分けてはじめてみました。

最初はなかなかうまくいかなかったのですが、何度もやっているうちに、パン!と手を叩くと、頭の中のがぱーっと晴れていくような感覚を持てるようになり、リセットできるようになりました。

今までできなかったのに、なんで今回できるようになったのかというと、転職してリモートワークが多くなり、「手を叩く」ことが堂々とできるようになったことだと思います。手首の輪ゴムではなかなか刺激が少なかったのかもしれません、手を叩くことで手のひらが痛くなり、それをきっかけに気持ちがパッと晴れる、という神経が繋がったのだと思います。

リモート会議の途中であれば、画面に写ってないところで手をパン!とやることもできるので、本当にお勧めです。これで 嫌な気持ちを引きずることがほとんどなくなりました。嫌な気持ちなんて引きずっていてもほんとにいいことないですからね。